屋外で液晶モニターが見えない…ファインダーを基本にしたら失敗が減った体験談

一眼カメラを手に入れると、多くの人が最初に頼るのが背面の液晶モニターではないでしょうか。私もスマートフォンと同じ感覚で画面を見ながら撮影していました。

ところが屋外へ出ると、太陽の光で画面が反射し、構図もピントもほとんど確認できません。「液晶モニターが見えないのに、どうやって撮ればいいんだ」と戸惑い、撮影のたびに迷っていました。

その後、屋外ではファインダーを基本にし、高い位置や低い位置から撮る場面ではバリアングルモニターを使うようにしたことで、「どちらを使えばいいのか」と迷う時間が減り、撮りたい瞬間に集中できるようになりました。

この記事では、屋外で液晶モニターが見えず困った実体験をもとに、液晶モニターが見づらい理由や、ファインダーとバリアングルモニターをどのように使い分けるようになったのかを紹介します。

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屋外はファインダーが基本

屋外では画面が明るく見えたり暗く見えたりするため、露出を正確に判断するのは簡単ではありません。私も「少し暗そうだから」と露出を上げて撮影した結果、家で確認すると白飛びしていたことがありました。

その経験から、屋外では液晶モニターは構図確認の補助程度にし、撮影はファインダーを基本にするようになりました。ファインダーなら周囲の強い日差しの影響を受けにくく、被写体や構図に集中できます。また、撮影後は必要に応じてヒストグラムや再生画像も確認するようになり、露出の失敗は以前より減りました。

ただし、ファインダーにも不便に感じる場面があります。私の場合、一番気になったのは目の疲れでした。ファインダーを覗くと片目だけで被写体を見ることになります。その状態で撮影し、目を離して周囲を見る動作を繰り返していると、目のピントを合わせ直す感覚が何度も続きます。

公園で遊ぶ子どもを撮影していたときも、ファインダーから目を離した一瞬で子どもを見失い、「あれ、どこへ行った?」と慌てたことがありました。

「老眼じゃない?」と家族に笑われることもありますが、実際にはファインダーと現実を何度も見比べることで目が疲れていたのだと思います。

バリアングルの便利さ

液晶モニターは屋外では見づらいものの、使い方を理解すると大きな武器になります。私が使っているソニーのα6700には、自由な向きに動かせるバリアングルモニターが搭載されています。

購入したばかりの頃は「画面が動くだけ」と考えていました。しかし撮影を重ねるうちに、この機能が構図の幅を大きく広げてくれることに気付きました。

高い位置から撮る

バリアングルモニターが便利だと感じたのは、高い位置から撮影するときです。

例えば、公園で遊具で遊ぶ子どもを撮影したとき、人が多くて普通に構えると前の人が写り込んでしまいました。そこで腕を少し高く上げ、モニターを下向きに開いて構図を確認しながら撮影してみました。

なぜこの方法を選んだかというと、ファインダーでは腕を高く上げた状態で覗くことが難しかったからです。

その結果、人混みの向こう側まで写し込んだ、奥行きのある写真を撮ることができました。

低い位置から撮る

もう一つ便利なのがローアングル撮影です。

子どもや花などを低い位置から撮ると、普段とは違う印象の写真になります。以前はファインダーを覗くためにしゃがみ込んだり、地面に寝転がるような姿勢になったりしていました。

しかしバリアングルモニターなら、画面を上向きに開くだけで無理な姿勢を取る必要もありませんし、体への負担を減らしながら構図を確認することもできます。

その結果、以前より気軽にローアングル撮影へ挑戦できるようになりました。

屋内ではモニターも見やすい

液晶モニターが活躍するのは、日陰や屋内など画面が見やすい環境です。屋外ほど反射が気にならないため、被写体とモニターを両目で交互に確認できます。

ファインダーのように片目だけで覗き続ける必要がないため、長時間撮影しても疲れにくいと感じています。

こうして撮影環境によって使い分けるようになってからは、「今日はどちらを使えばいいのだろう」と迷う時間が少なくなりました。

まとめ

今回の記事で特に意識したいポイントは次のとおりです。

  • 屋外ではファインダーの方が構図やピントを確認しやすい
  • 液晶モニターだけで露出を判断すると失敗することがある
  • バリアングルモニターは高い位置・低い位置の撮影で力を発揮する
  • 屋内や日陰では液晶モニターも快適に使える
  • それぞれの特徴を理解すると撮影に迷わなくなる

私自身、以前は「液晶モニターが見えない」と悩んでいました。

しかし今では、ファインダーは確実に撮るため、バリアングルモニターは構図の自由度を広げるためと考えるようになりました。

両方を使い分けるだけで撮影の負担は大きく減ります。

まずは次の屋外撮影で、「基本はファインダー、アングルを変えるときだけモニター」という使い方を試してみてください。

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