テーマパークでキャラクターと写真を撮ったのに、背景の人混みばかりが目立ってしまった経験はありませんか。
私も息子と人気キャラクターの思い出を一眼カメラで残そうとしましたが、周囲には来園者が多く、せっかく撮った写真も背景の人や待機列ばかりが目立ち、主役が引き立たない仕上がりになってしまいました。
それでも、人がいなくなるのを待つのではなく、構図とカメラの設定を先に決めて、人の流れを観察することを意識したことで、大混雑の中でも主役が引き立つ写真を撮ることができました。
この記事では、混雑したテーマパークで実際に試した
- 人混みを目立たせない構図の作り方
- シャッターチャンスを逃さないための考え方
- P(プログラム)モードを選んだ理由
について、私の体験をもとに紹介します。
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背景の人混みを目立たせない3つの工夫
人が多い場所では、闇雲にカメラを構えていても、なかなか思うような写真は撮れません。私も最初は、人が途切れるのを待って「今だ!」と思ってシャッターを切っていました。ところが、その瞬間に別の来園者が画面へ入り込み、背景が人で埋まってしまいます。
さらに後ろには撮影待ちの列ができており、「早く撮らなきゃ」という焦りもありました。現場でゆっくり設定を考えている余裕はありません。そこで私は、人がいなくなるのを待つことをやめ、人の流れを観察することにしました。
しばらく人の流れを見ていると、完全に人がいなくなることはありませんでしたが、来園者の移動が重なるタイミングで、一瞬だけ背景が整理される瞬間があることに気付きました。「この短い時間を狙えばいい。」そう考えてからは、人の流れを見ながら撮影するようになりました。
そのとき、現場で特に意識したのが次の3つです。
背景に人が入りにくい位置を探す
1つ目は、背景にできるだけ人が入りにくい位置を探すことでした。
以前はキャラクターの近くまで寄って撮影していましたが、その分、背景の人までくっきり写ってしまっていました。そこで今回は、息子の背後に人が入りにくい場所を探し、少し距離を取って立ってもらいました。
背景に少し空間ができるだけでも、人混みの印象は大きく変わります。
人が目立たない角度から撮る
2つ目は、撮影する角度を工夫することです。
当日は正面から構えると、待機列がそのまま背景へ写り込んでいました。そこで少し横へ移動し、斜めからファインダーを覗いてみると、人の列が画面の端へ寄り、背景の中で目立ちにくくなりました。
何度か立ち位置を変えながら、人混みが一番気にならない角度を探して撮影しました
Pモードでシャッターチャンスに集中する
3つ目は、P(プログラム)モードを使うことでした。
以前は現場で露出などの設定を何度も変更しているうちに、シャッターチャンスを逃してしまった経験があります。 そこで今回は、カメラの基本設定はPモードに任せ、私は構図と人の流れを見ることだけに集中しました。
Pモードなら設定に迷う時間がなく、撮るべき瞬間に集中できるため、人混みでもシャッターチャンスを逃しにくくなります。
細かな設定を気にする時間が減ったことで、背景が整理される一瞬を落ち着いて待てるようになり、結果としてシャッターチャンスを逃さず撮影することができました。
人混みが目立たない一枚を撮れた瞬間
その日は、テーマパークで息子が大好きな人気キャラクターと写真を撮れる時間でした。
撮影場所の周囲には順番を待つ家族連れが並び、私たちの後ろにも長い列ができています。撮り直しは難しい状況だったため、「ここで失敗はできない」という緊張感がありました。
私はあらかじめ決めておいた位置でカメラを構え、Pモードのまま待機していました。すると、背景にいた来園者が別の方向へ流れ、息子の後ろにだけ少し空間ができた瞬間がありました。
「今なら背景がすっきり見える。」そう感じた私は、迷わずシャッターを押しました。
パシャリ。
緊張しながら液晶画面を確認すると、気になっていた背景の人混みが思っていたより目立っていませんでした。その瞬間、「ようやく狙っていた写真が撮れた」と実感しました。画面に写っていたのは、人気キャラクターと息子の表情がしっかり伝わる一枚です。
撮影前に決めていた位置に立ち、人の流れが少なくなった瞬間を狙ったことで、背景に写る人の範囲を抑えることができました。
実際の撮影場所には大勢の人がいましたが、写真を見ると自然とキャラクターと息子へ視線が向きました。液晶画面を見ながら、「あれだけ混雑していた場所とは思えない写真になったな」と感じたのを覚えています。
もちろん背景には人が写っています。しかし、写真全体を見ると自然とキャラクターと息子へ目が向かい、人混みよりも二人の表情が印象に残る仕上がりになっていました。
一眼カメラだから残せた一枚
スマートフォンでも気軽に写真が撮れる時代ですが、この写真を見たときに改めて思いました。「自分が一眼カメラを持ち歩いている理由は、背景に人が多い場所でも、残したい人を主役として写せる写真を撮りたかったからなんだ。」
以前はスマートフォンでも同じような場所で撮影していました。しかし、背景の人や看板まではっきり写ってしまい、主役よりも周囲に目がいってしまう写真が多かったように感じます。
一方、今回撮影した写真は、背景が自然にぼけたことでキャラクターと息子の存在感が際立っていました。運動会や観光地など、これまでさまざまな場所で撮影してきましたが、人が多い場面ほどこの違いを強く感じています。
家へ帰ってからパソコンで写真を見返してみると、人が写り込んでしまった写真ももちろんありました。それでも、その中の一枚は自分が思い描いていたイメージに近い写真になっていました。
背景には多くの人が写っていましたが、息子とキャラクターの位置や背景との距離を意識したことで、視線は自然と二人へ向きました。写真全体を見ると、人混みよりもキャラクターと息子の表情が印象に残る仕上がりになっています。
その写真を見るたびに、撮影したときの緊張感や、家族で過ごした楽しい時間を思い出しています。
まとめ
今回の撮影で特に効果を感じたのは、次の3つでした。
- 人がいなくなるのを待つのではなく、人の流れを観察する
- 構図とPモードを先に決めて、シャッターチャンスに集中する
- 背景に人が入りにくい位置や角度を選ぶ
実際に私も、この考え方に変えてから、大混雑の中でもキャラクターと息子が主役として引き立つ写真を残すことができました。
人気キャラクターにお礼を言って、息子の手を引きながら次のアトラクションへ向かいます。
歩きながら液晶画面を見返すと、あれほど気になっていた人混みは写真の中では目立たず、キャラクターと息子の表情がしっかり残っていました。
その一枚を見て、人がいなくなるのを待つよりも、先に構図と設定を決めておくことの大切さを改めて感じました。


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