ドローン初心者向け|飛ばせる場所の見つけ方と6つの手続き

ドローンを購入したものの、「どこで飛ばせばいいのか分からない」と悩んでいる方は多いと思います。法律や申請の話を聞くと難しく感じますが、流れを知ってしまえば一つひとつの手続きはそれほど複雑ではありません。

今回は、100g未満のトイドローンと100g以上のドローンの違いから、飛行場所の探し方、必要な申請や手続きまで順番に紹介していきます。これからドローンを始めたい方も参考にしてみてください。

ドローンはどこで飛ばせるのか?

今回はドローンはどこで飛ばせるのかということで、皆さんドローンを買ったはいいものの全然飛ばせてないとか、飛ばす場所がそもそも分からない。

ドローンをこれから始めたいと思ってるけど、いろんな法律が関わっていてやるのがおっくうになってるという方は、めちゃくちゃ多いと思います。

というよりも、ドローンを買ったはいいものの飛ばせてないって方、7割とかそのくらいいるんじゃないですかね。

ドローンはどこで飛ばせるのかっていうのは、そのくらい多くの方が抱えてる悩みだと思います。

ただ、ドローンというのは法律だったり規制は確かに多いんですが、しっかりとやり方さえ知ってしまえば、そんなに許可取りだったり申請っていうのは大変じゃないです。

一番大変なのは最初の分かるまでが大変なんです。

やり方さえ分かっちゃえば、もう2回目以降は簡単にできるんですけど、やっぱり皆さんどうしても一番最初のところでつまずいてると思いますので、今回はドローンをどこで飛ばせるのか、飛ばせる場所の見つけ方、そしてどういった手続きやルールを守らなきゃいけないのかというのをご紹介していこうと思います。

せっかくドローンを買ったり始めようと思ったのに飛ばせないっていうのはすごく悲しいことなので、ぜひこちらのブログ記事を参考にしてみてください。

それではやっていきましょう。

ドローン機体総重量100g未満の飛行ルール

まずは国土交通省だったりにしないといけない登録、許可申請、手続きなどについて簡単にご紹介します。

まずドローンは、大きい100g以上の機体と、小型のトイドローンと言われたりするおもちゃのドローンですね。

大きく分けてこの2パターンに分かります。

これ何がこの境目になってるかっていうと、機体重量が100g以上か、それとも100g未満かによって分かれてます。

100g未満に関しては航空法が適用外なので、国土交通省に登録したり、許可申請手続きをしたりということは必要ないです。

なのでこちらのトイドローンに関しては、比較的どこでも飛ばせるドローンになってます。

ただ、注意しないといけないことがあるのでご紹介していきます。

トイドローンのルール

まずトイドローンを飛ばす時の手続きですね。

こちらに関しては航空法は適用外ですが、小型無人機等飛行禁止法という法律に関してはトイドローンも適用です。

なので、この小型無人機等飛行禁止法で禁止されてるエリア以外で飛ばさないといけないです。

じゃあどうやってそのエリアを調べればいいのか。

これも実は簡単なんです。

ドローンフライトナビというアプリケーションが、iOSもAndroidもどちらもありますので、まずはこのアプリケーションをダウンロードしてください。

そしてアプリケーションを立ち上げてもらうと、日本地図が出てきます。

この地図をよく拡大していくと、緑色のエリアだったり赤色のエリア、そしてもっとよく見てみると黄色いエリアがあります。

この色の付いてる3つですね。

緑、赤、黄色は飛行禁止エリアとなってます。

具体的には緑のエリアに関しては飛行機の飛ぶ範囲ですね。

空港が近いので飛行が禁止されてる場所です。

そして赤色のところは人口集中地区、人がたくさんいて危険度が高いので飛行が禁止されてる場所になります。

そして黄色いところ。

小型無人機等飛行禁止法で飛行禁止されてるエリアになります。


これらのエリアは、国の重要な施設や人が多く集まる場所の周辺に設定されており、万が一の事故やテロ行為を防ぐために厳しく管理されています。

具体的には、

  • 国会議事堂・首相官邸・皇居などの国家中枢施設
  • 原子力発電所や電力施設
  • 自衛隊基地・米軍基地
  • 空港周辺(航空機の安全確保のため)

この黄色いエリアでは、こういったトイドローンも飛ばすことを禁止されてますので、トイドローンを外で飛ばしたいと思ったら、このドローンフライトナビを立ち上げて、黄色いエリアに該当するかしないかというのをチェックして飛ばしましょう。

また、かなり稀な例ですが、航空法でも緊急用務空域というところに該当する場所ではトイドローンも飛ばせなかったり、250m以上飛ばせないので、その2点もご注意ください。

また今、法律面の話をしましたが、もちろんプライバシーとかそういう問題もあります。

なので当たり前ですが、人の家を撮影するとか、そういうプライバシーの侵害みたいなこともやっちゃいけないです。

まず最初にトイドローンの飛行許可について話しましたので、次は100g以上のドローンについて解説していきます。

ドローン機体総重量100g以上の手続き

国土交通省へ機体登録

それではこちらの100g以上ですね。

これは多くの方が当てはまると思います。

この有名なメーカーですね。DJI、中国のドローンです。

このDJIのドローンは基本的には全部100g以上なので、こういう映像を撮影したいとか、のびのび空撮したいみたいな方は基本的に100g以上のドローンになると思いますので、今から解説する内容をする必要があります。

まずこちらの100g以上のドローンを買ったら、最初にするべきことは機体登録という国土交通省への登録です。

この機体を登録する必要があります。

これは屋内で飛ばす上では必要ありませんが、外で飛ばすとなったら必須になるので、まずは購入したら機体登録をするということが第1ステップです。

機体登録のやり方に関して解らない方は、国土交通省のホームページを参考にしてみてください。

国土交通省ホームページ
https://www.mlit.go.jp/koku/drone/

国土交通省へ飛行許可申請

第1ステップの機体登録が完了したら、特定飛行という飛行に該当しない方法でなら、屋外でもドローンを飛ばすことはできます。

特定飛行とは、危険が大きいと判断される “場所” や “飛ばし方” でドローンを飛ばすことを指します。 これらは事故やトラブルにつながりやすいため、国土交通省の許可・承認が必要になります。

特定飛行に該当する “場所”(空域)

  • 空港の周辺(飛行機の進入ルートなど)
  • 地上150m以上の高さ(航空機と衝突の危険)
  • 人口集中地区(DID)=人や建物が密集している市街地
  • 緊急用務空域(災害・警察・消防が活動している空域)

特定飛行に該当する “飛ばし方”(方法)

  • 特定飛行に該当する “飛ばし方”(方法)
  • 目視外飛行(モニターだけ見て飛ばす)
  • 人や建物から30m以内で飛行(接触リスクが高い)
  • イベント上空の飛行(花火大会・祭りなど)
  • 危険物の輸送(爆発物など)
  • 物件投下(ドローンから物を落とす)

これらが特定飛行というものになりますが、ぱっと見てもらえたら分かるんですが、特定飛行に該当しないように飛ばすとなると、皆さんが想像してるようなのびのびした空撮とか、ダイナミックな映像を撮るみたいなことは結構難しいです。

なので基本的に空撮をするとなったら、特定飛行に該当する方法で飛ばしていった方がかっこいい映像も撮れますし、のびのび空撮もできます。

そのためにやってほしいのが包括申請という国土交通省への申請です。
(包括申請とは、1年間、特定飛行をまとめて許可してもらう方式のこと)

飛行実績10時間以上の経験を積んだ人が、業務目的でなら申請することができます。

また飛行時間10時間に関しては、屋外で特定飛行に該当しない方法で飛行実績10時間を積む、または屋内ですね。

家の中で飛ばすとかは航空法も関わらなくて安全なので、家の中で10時間練習する。

あとはドローンスクールに行って飛行実績10時間積ませてもらうなどがあります。

また包括申請は業務目的なので、ドローン事業やってるわけでもない自分はちょっと申請できないかもなと思った方、ご安心ください。

もちろんそういった方も申請できるようになってます。

例えば今現在、ドローンで事業やってないとか、副業とかも特にやってない。

そういう方多いと思いますが、これからドローンで空撮をして、撮った映像をYouTubeに上げるなどになって、もしもその動画がバズったりしたら、YouTubeから広告収益とかが生まれる可能性ありますよね。

そういった風に今現在ドローンでお金を稼いでいなくても、今後空撮をすることでお金が生まれる可能性があるということであれば、業務目的ということで申請できます。

第1ステップで機体登録をして、第2ステップで国土交通省に包括申請をした方は、第3ステップで実際にどこで飛ばすのか見つけていきましょう。

飛ばせる場所を探す

飛ばせる場所の見つけ方は、まず最初は先ほども紹介したドローンフライトナビというアプリケーションを立ち上げて、こちらに該当してる場所に関しては飛行禁止エリアなので、基本的にはこのエリアは外して飛ばした方がいいです。

しっかりと手続きさえすれば、この色が付いてる緑とか赤とかもそういった場所でも飛ばせるのは飛ばせるんですけど、もっと申請が面倒くさくなったり危険度の高い飛行なので、基本的にはこのドローンフライトナビで色が付いてる場所はドローンを飛ばせないと思っておいていいと思います。

業務で飛ばさないといけないという方に関しては、こういった場所でも飛ばせるように必要な許可申請とかについてより勉強するのがいいと思いますが、まだ業務でやってるわけでないという方に関しては、ドローンフライトナビで色の付いてる場所は飛ばさないということで進めていきましょう。

撮影をする場合は撮影許可を取る

第4ステップに関しては法律で決まってるものではなくて、管理者に許可を取るという面でやってほしいステップです。

この第4ステップに関しては簡単で、撮影したい場所が決まったら、インターネットでこの撮影したいスポット スペース ドローンとか、撮影スポット スペース 管理事務所とか管理者とか所有者とかで調べてみてください。

そこでどこが管理してるのか出てきましたら、そこに携帯電話で電話して、

「何月何日にドローンで空撮をしたいと思ってます。国土交通省に必要な手続きは完了していますが、撮影許可いただけますでしょうか」

のように聞いてもらえたら、万が一独自の手続きがあったり提出してほしい書類などがある場合は、向こうの管理事務所の方から教えてくれます。

このように電話して撮影許可を取ってもらえたらと思います。

また万が一管理事務所が分からないという場合もあります。

その都道府県の市区町村などに電話してもらえたら教えてくれます。

基本的にはそのまま市区町村が電話をつないでくれるので、そのまま電話でつないでもらえたら大丈夫です。

第4ステップで撮影許可が取れたら、第5ステップに行きます。

すいません、まだあるんですね。

まだあるのかよと思った方、多いと思うんですけどあるんです。

ドローンはそれだけやっぱり空を飛ぶものなので、万が一落ちたら命に関わったり危険なものです。

誰でも自由に飛ばせるって風にしちゃうと、どんどん事故も増えたり、それこそドローンが悪いものになってしまいますので手続きは必要なんです。

初めての方は特に面倒くさい、大変だなと思うと思いますが、ご自身を守る上でもしっかりとルールを学んでいきましょう。

国土交通省へ飛行計画の通報

それでは第5ステップでやってほしいのは飛行計画の通報というものです。

こちらも国土交通省にするもので、通報と言ってますが登録みたいなものです。

何月何日にどこでドローンを飛ばすのか、飛行計画の通報というものをします。

こちらに関しても具体的なやり方はYouTubeで「飛行計画の通報」とか調べてもらえたら、画面を見せながら解説してくれてる動画がありますので、それらをご覧いただければと思います。

これも本当に数分とかで終わるものなので、慣れちゃえば一瞬で終わります。

これをやる意味は、例えばドローンが同じ場所で何台も飛び交ったらぶつかっちゃう恐れとか、そういったものもありますよね。

なので国土交通省がそれらの安全性を確認するためにも登録が必要なんです。

第5ステップで飛行計画の通報をするということを覚えておいてください。

またこの飛行計画の通報は、特定飛行に該当する場合にやる必要があります。

ただ今回は、やるのかやらないのかとか毎回考えてると面倒くさいという方もいると思いますので、ドローンを飛ばす時は毎回飛行計画の通報をすると思っておいてもいいと思います。

特定飛行に該当しない方が飛行計画の通報をしちゃいけないとかないです。

毎回すると思っておいてもいいと思います。

飛行日誌を付ける

それでは最後の第6ステップです。

皆さん、やっときました。最後です。

こちらも特定飛行に該当する場合ですね。

飛行日誌というドローンを飛ばした記録を付けておく必要があります。

この飛行日誌に関しても、いろんなサービスがあって簡単にすることができます。

僕のおすすめは、趣味でドローンを飛ばす方に関してはこちらのフライトダウン。

そして業務でドローンを飛ばすという方はこちらのフライトレポートがおすすめです。

これらのサービスを使うことによって必要な入力事項が出てきますので、画面に沿ってポチポチ入力していけば終わります。

これらに関しては解説動画とか見ずにも、アプリケーションを開いて指示に従いながらやればできますので、趣味の方はフライトダウン、業務の方はフライトレポートがおすすめなので、こちらも調べてみてもらえたらと思います。

まとめ

  • 100g未満と100g以上で異なるルール
  • ドローンフライトナビを使った飛行場所の確認
  • 機体登録から飛行日誌まで6つの手続き
  • 撮影場所の管理者への許可確認
  • 安全に飛行するための事前準備の重要性

ドローンは手続きが多く見えますが、一度流れを覚えてしまえば難しくありません。ルールを守りながら飛ばせる場所を見つけて、空撮や飛行を楽しんでもらえたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました