当院で導入している白内障手術機器
当院で導入している白内障手術機器について
当院では地域の患者様が当クリニックで安全かつ質が高く、満足度の高い手術を受けていただくために最新かつ最上位の手術機器を導入しております。
白内障手術装置 CENTURION® VISION SYSTEM(アルコン社製)
2014年に発売されたCENTURION® VISION SYSTEMは、次世代白内障手術機器です。
2021年1月6日に発売された日本アルコン社製の、唯一の眼灌流圧センサー内蔵 白内障手術用超音波ハンドピース 「CENTURION® ACTIVE SENTRY® ハンドピース」を導入しました。
特徴 ①
白内障手術中の眼内圧変動を減少させる独自の灌流制御システムを搭載しているため、手術中の眼内圧を常に一定に保つ機能があります。
それにより、従来の機器より低い眼内圧で手術を行うことができ、手術中の眼内圧の変動を抑えることで、目に優しい手術が行えるようになりました。
眼に対する負担と白内障手術の合併症である後嚢(こうのう)破損が圧倒的に起こりにくく、術中合併症の危険性が減ります。
特徴 ②
従来の機器は縦方向の超音波により水晶体の処理を行っていました。
CENTURION® VISION SYSTEMは、ソフトウェア、チップなどのデザインを新たに改良し、独自の超音波発振機能である OZil®、トーショナルフェイコ(横方向の超音波発振)により、水晶体を短時間で効率よく砕き、吸引できるようになりました。特に重症の白く濁った硬い白内障でパフォーマンスを発揮します。
水晶体の処理時間が短くなり、創口がきれいな手術を行うことができます。
目に優しく、手術効率がよく患者様の負担が減り、安全な白内障手術を行うことができます。
白内障手術用超音波ハンドピース CENTURION® ACTIVE SENTRY® ハンドピース(アルコン社製)
当院では2014年に発売された日本アルコン社製の次世代白内障手術機器であるCENTURION® VISION SYSTEMを導入しておりますが、今年1月6日に発売された日本アルコン社製の、唯一の眼灌流圧センサー内蔵 白内障手術用超音波ハンドピース 「CENTURION® ACTIVE SENTRY® ハンドピース」を導入しました。
特徴 ①
ハンドピースに内蔵されたセンサーで、白内障手術中の眼圧の変動をいち早く検知します。眼圧の変動に応じてリアルタイムに灌流液の注入量を自動調整し、目標とする眼圧を一定に維持します。
特徴 ②
手術中の眼圧の変動を抑えることで、破嚢(眼内レンズを支える水晶体の後面の膜が傷ついたり、破れたりすること)や合併症などの術後結果に影響を及ぼすようなリスクを軽減します。
白内障が発症した濁った水晶体を乳化吸引するのがハンドピースの役割ですが、従来のハンドピースとは違い、ハンドピースにセンサーが内蔵されたセンサーが内蔵されており、白内障手術中の眼圧の変動をいち早く検知。
眼圧の変動に応じてリアルタイムに灌流液の注入量を自動調整し、目標とする眼圧を一定に維持します。
▲ ACTIVE SENTRYによる最新の灌流システムの仕組み
▲ 超音波乳化吸引後に起こる、眼内の容積変化(模擬眼で検証)
ACTIVE SENTRYは従来品と比較して、水晶体の超音波乳化吸引時も眼内の容積の変動が少なく、より安定した眼圧を実現することが可能です
当クリニックでは、患者様にとってより良い手術環境を整え、白内障手術のリスクを低減し、より安全で安定した手術を可能にすることで、より理想的な術後結果を目指します。
※エイエムオー・ジャパン株式会社 提供
単焦点レンズも取り扱っております。詳しい内容はクリニックまたは主治医にお問い合わせください
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